最終更新日 2024年11月19日 by asisps
飲むだけでダイエットのサポートができる青汁は、色々な痩せ方に挑戦して挫折した人にもおすすめしたい飲み物です。
栄養価の高い野菜などを原材料にして作られているので、不足しやすい成分を補う目的でも利用できます。
ただ、人気が高まっている中で数多くの種類が販売されているので、どの商品が自分のダイエットに向いているのか、分からなくなってしまいます。
まずは青汁に含まれている成分に注目して商品を選んでみると、ダイエットが効果的になります。
運動をしていて食事量を控えているのに、なぜか体重が減らない。
ライフスタイルは昔と変わらないのに太ってしまう。
このように、痩せにくく太りやすい体質に変化している場合は、酵素が配合されているタイプがおすすめです。
食べ物から摂取した栄養分は、酵素の働きでエネルギーに変わるのですが、酵素が足りなくなるとエネルギー変換がうまくできなくなるので、脂肪となって蓄えられてしまいます。
酵素が足りなくなる原因には、食べ過ぎや年齢による減少などがありますが、食品から酵素を補うことで体内酵素の手助けができます。
酵素は栄養豊富な野草や野菜などを発酵させて作るため、独特の風味があります。
特に酸味が苦手な方は飲みにくさを感じるかもしれません。
味が苦手で挫折しそうな方におすすめなのは、サプリメントタイプの青汁で、酸味だけでなく野草の青臭さが苦手な方にも向いています。
生タイプやパウダーを水に溶かす種類だと、味が直接伝わるので続けることが困難になってしまいます。
サプリメントタイプならすぐに飲み込めて、ドリンクほど味や香りを感じることはありません。
持ち運びにも便利で、いつでもどこでも飲めることから、飲み忘れが多い方にもピッタリです。
便秘気味でポッコリしたお腹が気になる方、デトックスをしながらキレイに痩せたい方には、お腹の調子を整える青汁がおすすめです。
もともと食物繊維が多いので、お腹をスッキリさせる効果が高い飲み物ですが、乳酸菌が入っているタイプならより高いデトックス効果が期待できます。
腸は栄養を吸収する役割だけでなく免疫力や自律神経にも関係していて、たくさんの機能が集中している部分でもあります。
乳酸菌は体にとって良い働きをもたらす善玉菌を増やす力があり、体内の掃除をしてくれる食物繊維と同時に摂取すれば、不要な物を排出して体をスッキリさせる効果が高まってきます。
善玉菌を活性化させるオリゴ糖が配合されている青汁も最適で、オリゴ糖は甘みがあるので飲みやすさも向上します。
「ダイエット中だから甘い物は摂りたくない」と思うかもしれませんが、砂糖と比べると半分くらいのカロリーになっています。
何よりも味がおいしくなるので、ジュース感覚で飲めるところが魅力です。
パウダーやシロップのオリゴ糖も販売されているので、飲んでいる物オリゴ糖が入っていなかったとしても、砂糖のようにオリゴ糖を加える飲み方もあります。
ダイエットをしたら肌が荒れてしまった、痩せたいけれど美肌にもなりたいという方には、美容成分がプラスされているタイプが向いています。
ハリのある肌に欠かせないコラーゲンやうるおい成分のヒアルロン酸、美白や新陳代謝を活発にする働きがあるプラセンタが配合されている物なら、肌をキレイに整える効果が期待できます。
そして原材料で使用されているケールや明日葉などの植物には、ビタミンCが含まれています。
ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進したり、メラニンの生成を抑える働きがあるので、キレイな肌を育てるために必要な成分です。
長く続けたいので、とにかく飲みやすさが大事!という方には、フルーツ風味の物が飲みやすくなっています。
昔と比べると飲みやすくなっている青汁ですが、やはり商品によって飲みやすさに違いがあります。
フルーツ風味は爽やかな味わいになっていて、パウダーを溶かした後もとろみはないのでゴクゴク飲めます。
他の飲み物とケンカしない味になっているので、フルーツジュースや豆乳など、好みに応じて味を変えられるところも飲みやすさの理由になっています。
ヨーグルトやシリアルに混ぜて食べてもおいしいので、食事の量を減らしたい時におすすめです。
また原材料によく使われている桑の葉は、糖質の吸収を緩やかにする成分が含まれているので、ごはんやパンなどの炭水化物が大好きな方は、桑の葉が使われているタイプを飲んでみましょう。
強い苦みがないので飲みやすく、緑茶のような味になっています。
複数の原材料がブレンドされているタイプも、緑茶や抹茶のような味になっていることが多いので、食事時の飲み物にも最適です。
牛乳や豆乳と混ぜて飲めば抹茶ラテ感覚で飲めるので、チョコレートやスナック菓子を食べたくなった時に、オリゴ糖を加えて少し甘くして飲んでみましょう。
空腹感を紛らわすことができる飲み方なので、ダイエットをしていてお腹が空いた時のイライラを抑えたい時にも便利です。
※参考ページ:どの青汁が良い?ダイエットするなら知りたい、青汁の比較方法